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僕の出身地は愛媛県南予地方の鬼北町。山間地帯で農業は稲作が中心な長閑な町だ。

大学に入学して、正直「なにをしたらいいか」まったくわからなくなった。

何不自由のない自由というものの中で、自分を掻き立ててくれるような、切実なものはなかった。

日々の授業や、大学生活にどこかしら、色彩を失っていた。

 

ねっとりとした空気と、湿り気に満ちた、空虚な安下宿でYAMAHA SGのエレキギターを弾くだけの生活が続いた。

ラリーカルトンのROOM335という曲を弾いていた、僕が僕であるために。

 

 

そして、僕はSUS4というバーでアルバイトを始めた。ちなみにC sus4ならド・ファ・ソだ。

店内のジャズはインスピレーションに溢れていた。

 

その場所で、形容しがたい、比喩しようもない、音の塊が、僕を目覚めさせた。

僕は、離陸した。

 

カクテルブームの夜明け前のような時間を下敷きにしたような、地熱がしていた。

夜と朝をわける、分水嶺のような空気感だった。

 

まだ入店した頃は、お店はサントリーホワイトキープが主流で

コークハイや水割りが多く、ハイボールはまだまだ主流ではなかった。

 

それでも、sus4という名前に相応しい、JAZZ好きが集まる店は活気があった。

松山の街にも、同じような店が5軒くらいはあった。

毎日家に帰るのが朝の3時くらいだった。

 

 

 

それは、どこかしら現れたつむじ風にさらわれたような感じだった。

その頃の大量の思い出が、カウンターの音楽好きの野太い男達の顔が、

いつまでたっても、忘れられない、100年プリントになっている。

 

そして、まるでバブルのような熱気で

あのカクテルブームはこのあと訪れるのだった。

 

サントリーウィスキーをストレートグラスで飲みながら

僕の中の孤独と自由が握手した。

 

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つづく

 

 

 

松山市らーめん萬楽(ばんらく)のこだわり

松山市らーめん萬楽(ばんらく)

注文を受けてから麺の茹で上がりに合わせて炭火で焼く、『炭火焼ちゃーしゅう』は、”焼きたて” ”とろとろ” ”あつあつ” で絶品です!! 麺は、国産小麦100%の自家製麺を使用!しかも、無添加!スープは、クセがなくまろやかで、他では絶対に味わえない、『深い甘味』が特徴です!

愛媛県松山市のラーメン通が集まる、おすすめのラーメン博!そこで人気行列した「らーめん萬楽のラーメン」なんと1000杯完売しました!


 
麺について『らーめん 萬樂』(松山市)で使用している麺は、すべて、国産小麦100%の自家製麺しかも、着色料や保存料をいっさい使わない無添加です!だから麺の色は、国産小麦本来のわずかに緑がかったなんとも言えない繊細な色合いです。(麺の色があまり黄色くないのは着色料をいっさい使用していないためです。)


 
とんこつスープ『らーめん 萬樂』(松山市)のとんこつスープの特徴は、絶対に他では味わうことのできない、『深い甘味』です。クセのない、マイルドな味でありながら、しっかりとしたコクのある、深い味わいを是非ご堪能ください!当店のとんこつスープは、国産の豚頭骨とゲンコツと国産黒豚の背脂のみからつくります。保存料等の添加物も化学調味料もいっさい加えていません。



そして、これらの材料を、圧力寸胴で、豚骨がくずれてしまうくらいまで炊き上げます。そうやって、豚骨の旨味をとことん引き出していくのです。こうして炊き上げたとんこつスープは、そのまま冷ましただけで、各お店に運んでいきます。(冷凍や濃縮といった加工はいっさいしていません。)だから、当店では、香り高く新鮮なスープをご賞味いただくことができるのです。


 
『らーめん 萬樂』(松山市)の味玉黄身を半熟のとろとろに仕上げるのが美味しさの秘訣。そのままでも濃い黄身が、さらに濃厚な味わいに!だから、追加トッピングされる方も多いんですよ。


 
お米のこだわり『らーめん 萬樂』(松山市)で使っているお米は、白飯(丼やライス)用は、『愛媛県産』チャーハン用には、『中国産うるち米(産地証明有り)』を使用しています。


 
のり『らーめん 萬樂』で使っている『のり』には、香りが良くてツヤのある、瀬戸内産を使っています。